2007.08.11
昨日8月10日は去年の暮れに亡くなった親父の94回目の誕生日でした。 去年の夏は甲子園の夏の大会も楽しんでいましたし、元気に庭の木の手入れもしていました。 そして私の鬱病からの復帰を喜んでいてくたけれど、今年は初盆用に飾られた、祭壇の真ん中で静かに親父の写真が見つめてくれています。 去年の誕生日は娘達から花束を貰ったり、ケーキを食べて元気にしていました、今年は民ちゃんがケーキと花を買ってきてくれました。 毎年親父の誕生日には千葉に住んでいる姉の帰省を楽しみにしていました、姉は毎年、親父の誕生日にはお盆休みを利用して、帰って来ては親父の話し相手をしてくれていました。 今年も明日12日に帰って来るそうです。 14日には東長寺の僧侶が来てくれるので、それには間に合うようです。 昨日、親父の誕生日に、初盆用に祭壇の飾りつけも終わって、誕生祝が出来ました。 初盆と言っても、親父やお袋の実家は四国徳島ですから、親戚関係は四国が多く、博多には漁師仲間が多く、その仲間も殆どが他界し、親父の部下だった漁師さん達が時々訪ねて来てくれています。 真夏は親父が若かった頃、親父の船で、漁師仲間の子供達も大勢連れて、志賀島へお参りに行った事を懐かしく思い出します。 神社の境内にある大きな力岩を漁師達が持ち上げて力自慢をしていました。 昔から、多くの仲間と宴会をしたり、旅行に行ったりするときはいつも親父の膝の上に乗って、一緒に楽しんでいました。 そんな小さい頃の記憶が今の自分を造っているのかなと思うことがあります。 私も多くの仲間達とその家族達も一緒に集まって、酒を飲んだり、話をするのが好きなのは親父のDNAを受け継いでいるからかも知れませんね。 親父も他界しましたが、天国で昔の仲間や、民ちゃんの親父、お袋とも仲良くやっていることでしょう。 私の今年のリフレッシュ休暇は今日から9日間取ることが出来ました。 お盆の間は親父の事をゆっくり思い出しながら、皆で迎えてあげようと思います。
by shinobueakira
| 2007-08-11 12:32
| 徒然日記(後編)
|
ファン申請 |
||