2005.08.16
ソフトバンクホークス圧勝!! エース斉藤和巳が投げ、四番松中が打つホークス強し。 過去の球団でこれだけ強かったのは私が小学校の頃、「神様、仏様、稲生様」と呼ばれた稲尾和久がいて、怪童中西太がいた、あの三原監督率いる野武士軍団西鉄ライオンズ位でしょう! 平和台で試合があるときはいつも満員でヤジが面白くて炭鉱夫や漁師達が元気がよく、選手達も「暴れん者」が多く兎に角魅力のある球団だった。 あれから50年・・・時代は変わった。野球も変わった。 システム化され分業化されスポーツ医学とやらが発達して何か管理された選手が多すぎて、個性の強い選手が少なくなったような気がする。・・・・指揮する監督も個性が無い人がいる。 稲尾はダブルヘッダーで2試合連続登板したこともあった。無茶苦茶かも知れんが選手も観客も燃えていた。長島や金田は観客よりも自分自身が燃えていた。 読売巨人軍のテレビ視聴率が低下し、娯楽が色々な分野に拡大された現在、プロ野球界は将来のことを真剣に考えないと希望がなくなってしまう。 子供達が本当に将来プロ野球の「あの選手のようになりたい」と思われる選手の出現を待っているのだ。 少子化が進み子供が減って日本全体が右肩下がりの様相を示している。 この少子化のスピードはものすごく早く加速度を増しているのです。 長島、王、稲尾、金田、大下、中西、・・・・・あの当時は娯楽が野球と大相撲、プロレス、ボクシング位しか無かったのだ。 サッカーやK1、ゴルフ、テニス等色々なスポーツがプロ化している。 私の好きなバスケもプロ化している。 ソフトバンクホークスの孫社長が唱える世界統一野球の実現は一つの起爆剤になるだろう。 そして平成の長島、王、稲尾、金田、大下、中西、が出てくるためには”勝つ野球”ではなく<魅せる野球>をしなければならない。 そして、ファンはそれを期待しているしプロ野球の将来もファンの本当の渇望を知り、それを実現させる計画と実行が急務である。 選手一人ひとりが小久保や松中、城島のように真剣さが伝わる行動が求められているのではないでしょうか。 野球に関わる全ての人たちが真剣に対応していなければいけない大事なときが 「今」だ!!
by shinobueakira
| 2005-08-16 23:02
| スポーツ
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