2017.06.29
一昨日6月27日(火曜日)はこのブログの12年目の記念日でした。 12年前といえば、2005年3月20日(日曜日)午前10:53に大きな地震がありました。福岡西方沖地震で福岡の中心地天神では福岡ビルのガラス窓が割れて地上に落下しました。日曜日の午前中だったおかげで人通りも少なく大きな被害はなかったようですが、警固断層に近いマンションやビルは半壊したり、ドアが開かなくなったりで大変でした。 玄海島や志賀島では民家や神社が倒壊し大きな被害がありました。 その10年前には1995年1月17日阪神淡路大震災がありました。テレビで高速道路の橋脚が倒れ、いろいろなところから火が出て大きな火災が発生していたのを覚えています。 自然界も大きく変動し始め、2011年3月11日にはあの東日本大震災が発生し、大きな津波が押し寄せ、福島第一原発事故で二次災害を起こし、東北の特に福島の原発付近の住人達は想像を絶する被害をこうむり、いまだに避難生活が続いています。双葉町に住んでいた大学時代のクラスメイトS.Oさんは会津若松に避難し、今は郡山に新しい住居を構えているけど、双葉町の自宅はそのままだそうです。 私の人生でも会社の合併問題や、仕事上では個人情報保護法が施行されるなど色々な変化があり、多くの問題が一気に押し寄せストレスからメンタルケアが必要な状態になり、産業医と相談しクリニックを紹介してもらい早期の軽鬱状態という事で暫く会社を休むことになったのがきっかけでこのブログが始まりました。 色々将来のことを考え、会社の事や、家族の事、親の介護の事いろいろな問題が一気に押し寄せてくるのを真正面から真面目に取り組みすぎたようでした。少しゆとりをもってかわすことができればよかったのでしょうが・・・ 鬱というのは厄介な病気ですが、決して治らない病気ではないとの事、で周りの人の協力を得て、自分自身も強い気持ちで「鬱なんかに負けるか!!」という気持ちになる事が必要になります。 そんな時に長女が「お父さん、退職の時期が3年早く来たと思えば気が楽になるんじゃない?私がやっているブログでも始めて気を紛らわせたら!」という事で長女がブログ開設を勧めてくれました。うつ病と闘いながらブログを更新した日々が今となっては懐かしく思います。 先日乳癌で亡くなられた、小林麻央さんも癌という病気と闘うためにブログをはじめられたようですが、同じような病気で苦しんでおられるがん患者さんたちには大きな励みや勇気につながるブログだったようですね。 我が家でも一昨年は6月に二女が乳がん、9月に民ちゃんが腎臓がんの手術を行い、精神的に少しショックがありましたが二人とも早期発見で何とか回復に向かっています。特に民ちゃんは、半年検診だけでいいそうで、手術前の生活に戻っています。腎臓の機能も手術前と変わらないようです。 二女のほうは、手術後、抗がん剤治療、そのあとホルモン剤治療と仕事をつづけながら頑張っています。 ブログを通じて知り合った素晴らしい方々ともご縁があり、このブログを続けていてよかったと思います。 最近は更新の回数も減りましたが、またしばらくして落ち着いたら更新の頻度も増えると思います。 今年の2月に携帯をスマホに変えて、ラインとやらをはじめスタンプ遊びも始めました。 昨年の5月は「高校卒業後50周年記念のマイカー旅」で10日間で3800㎞のドライブ旅でご縁のあった方々とお会いし、今までの出会いに感謝を再認識しました。 これからも自由気ままな生活と同時に、世の為人のため小さなことでいいからお役に立てるような生活を続けたいものです。 6月24日に大学の親友だったS.K君の息子T.K君と二人で食事をし、酒を飲んできました。 S.K君が亡くなってもうすぐ5年になりますが、息子さんと一緒に飲んでいると不思議な感覚で若かりし頃の彼と一緒にいるような気分でした。 博多で仕事をしているそうなので、又そのうちに一緒に食事や飲む機会があると思います。
by shinobueakira
| 2017-06-29 01:37
| 徒然日記(後編)
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