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2005.10.09
6月6日(月曜)、19日間の長い休職期間を経てやっと会社へ復帰する日が来た!! 昨晩から緊張感が高まりぐっすり眠ることが出来なかった。 朝、会社の前に着いたとき、かなり緊張感が増していた、玄関ドアーの前で一瞬、立ち止まってしまった。 勇気を出して、エレベターの前に来たときに再び緊張感が襲ってきた。誰もいないエレベターの中は物凄い孤独感があった。 エレベーターを降りて所属部署のドアーを押すのにも勇気が要った。部屋に入ると部署の人は誰も着ていなかった、総務部の部屋に行ってみようと思って再度エレベーターに乗って7階まで移動した。受付も新しくなっていて、少し馴染めなかった。部屋のドアーが空いて、誰か出てきたと思ったら、社長だった。 ![]() 挨拶をすると、「大丈夫か?あまり無理をするなよ!」と声をかけてくれました。 そして、受付の個室で病気の経過などを報告していると、社長にも色々なストレスがあり、「考え込んでも解決しないことは沢山あるし、上手くストレスと付き合っていくしかないよなあ」と言っておられた。兎に角、大変気を使っていただき有りがたく思いました。 又、私のことを考えて部署も担当を変えていただきマイペースで出来る仕事に変っていました。 元の部下達は私の顔を見て安心したような、心配そうな複雑な感じで「大丈夫ですか?良かったですね!」と声をかけてくれ、涙が出そうになりました。 その日は、専務や各部長に挨拶をして、仕事の引継ぎなどをして早めに帰りました。 会社の玄関を出るときはホットしました。 家に帰って妻や娘と話をしましたが、まだどこか心配気なかんじでした。 ![]() 6月7日(火曜)、前日は早めに床に就きましたが、緊張して疲れているのに中々、眠れなかった。 妻には何故か、良く眠れたといってしまった。(安心させたかったのだと思う) 昨日ほどの緊張感は無かったが、まだまだ、不安があり、仕事も新しい部署で以前私がいた頃とはシステムも変わっていて不安があった。 会社の帰りにいつもなら、ダンスのレッスンがある日だが、教室に足が向かなかった。 この日は私の57歳の誕生日だった。 あまり家では酒を飲まないのだが、缶ビールを1缶飲んで少しリラックスしたがやはり睡眠は充分取れなかった。 6月8日(水曜)朝、空が明るくなってくるのがイヤだった。 それでも、欝なんかに負けられない!負けてたまるか!という気持ちで会社に向かいましたが、どうも力が入らない感じ、いやな予感がしていた。 仕事にもあまり集中できていない気がした、しかし、他の人にはそのような私に気が着いていなかったと思う。 帰りのバスの中でもぼんやりしていたような気がする。バス停を一つ乗り過ごしていた。 その日の夜、眠れずに、又、生汗が止まらず下着を2回取り替えた。(妻には気づかれないようにしたが・・・) そしてまた、空が明るくなりだした、顔を洗って髭をそって会社へ行く準備をする動作にも切れが無い!! 妻にちょっと調子が悪いのでクリニックに寄ってから会社に行こうと思うといったときの心配そうな妻の顔が忘れられない。 クリニックではドクターから「社会復帰を少し焦りすぎたようだ、ジックリ時間を掛けた方がいい」と言う事でその日から、再度休職することになった。 ドクターが「会社の方には自分が説明をするから」と言ってくれた。「2~3ヶ月かかりそうだからよく説明したい!!」 この言葉にうつ病の人たちは救われるの ![]() かもしれません、自分の強い協力者のような感じがした。 このドクターの指示に従おうと思った。 再び休職生活に入った私がしなければならないこと、してはいけないこと・・・・・・PART Ⅴへ ■
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by shinobueakira
| 2005-10-10 01:33
| うつ病との闘い
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