2009,12.05
私の親父も晩年は庭木や花を可愛がっていましたが、民ちゃんのお父さんも花が好きでした。 大きな菊を作ったり、庭を綺麗に手入れしていました。 其のお父さんの形見の山茶花が沢山咲き始めています。蕾は赤いのですが、咲き始めると、赤からピンク色へそして徐々に色が消えて最後には真っ白になります。 山茶花も蕾から花へ、そしていろいろな色へ変化し、形も変えて成長し、最後は真っ白な姿で役目を終えているようです。 亡き義父からの贈り物は、人の生き方を教えてくれているようです。 私も退職を期に少し庭木や花に興味が出てきました。 この山茶花の鉢も以前は玄関近くに置いていたのですが、ベランダのほうが日当たりが良いので私の退職と同時にベランダに引越しさせました。 昨年から花の数も大きさも見違えるほど良くなってきました。 楽器もそうですが、花や庭木も愛情をこめて手入れをすれば必ず期待にこたえてくれますね。 この山茶花は民ちゃんのお父さんの事を思い出させてくれます。 書や油絵が得意で、几帳面な義父でした、義母とはよく楽しい喧嘩をしていました。 今頃二人とも天国でも喧嘩して楽しんでいることでしょう。 ハイピー2号も一つ花を咲かせました。 ハイピー1号は「幸せの黄色いハイビスカス」ですが、2号は「ピンクのハイビスカス」です! この2号は一時は枯れかけたのですが・・・私の鬱病と同じように完全復活しました!! 鬱病の時には真剣に植物と会話した時期がありました。 知らない人が其の光景を見たらなんと思ったでしょうね? 生きているものには全て心もあるような気がしていました、そして気持ちが通ずるような気がします。 あえて、私自身がこじつけているのかも知れませんが、何か良い事があった折に花が咲いてくれたり、高校一年の夏、3日間の高熱が下がって病気が治ったときに友人の弟に譲ってあげていた伝書鳩が戻ってきたり、不思議な事が今まで何度もありました。 これからもお互いに助け合って楽しみたいものです。
by shinobueakira
| 2009-12-06 02:55
| 徒然日記(後編)
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