2006.07.26
毎日新聞の本日の朝刊によると、 厚生労働省は25日、05年の日本人の平均寿命について、男性は78.3歳、女性は85.5歳で、前年より夫々、0.11歳、0.10歳短くなったと発表した。男女共に平均寿命が、前年を下回ったのは、99年以来6年ぶりだ。インフルエンザ流行による死者数増加などが響いたとみられる。国際比較では女性は21年連続で世界一だったが、男性はベスト3の座を明け渡した。 厚労省は、昨年は春先にインフルエンザが流行し、3月の肺炎による死亡者数が前年同月比43.1%増となったことや、自殺の増加傾向が平均寿命の短縮をもたらしていると分析している。 男性の世界1位は香港79歳、2位アイスランド78.9歳、3位スイス78.6歳、4位日本78.5歳、5位スウェーデン78.3歳となっている。 女性は世界1位は日本85.5歳、2位香港、3位スペイン83.8歳、4位スイス83.7歳、5位イタリア83歳となっており、女性は依然として日本が世界一位の座を維持している。 上位国に共通するのは自然が豊かな国、お国柄が明るい国、そんなイメージがあるようだ・・・ 何度か、日本人の自殺者数が毎年3万人を超えていることについて、このブログに掲載したことがあるけれど、自殺者の原因の多くは精神的な障害、鬱病やパニック症候群などによるものが増えているようです。精神的なストレス、勝ち組、負け組みがハッキリしてきて、経済的な将来に対する不安など、特に最近はその傾向が目立ち始めているような気がします。 ゆっくり、癒しの時間を持つことさえ出来ずに、時間を掛ければ必ず治る、病気なのに、休むことさえ許されない社会環境は早いうちに何とかしないと、平均寿命は、ドンドン短縮されていくような気がする。 又、老人の孤独死などのニュースをよく耳にしたりするが、寿命が延びれば良いというものでも無いような気がする。高齢者の人生が痴呆や病気で入院生活の老後では、暗いものになってしまう。元気で明るい老人が必要なのです。そうすれば、医療負担なども減ってもっと生活に潤いが出てくるような気がします。 団塊世代の仲間達よ!!今から健康管理には充分気をつけて、明るく楽しい、謙虚で素直で感謝の心を持った老人になることを目指しましょうか。 タバコを止めない私としては余り大きなことは言えませんが・・・・・・
by shinobueakira
| 2006-07-26 22:01
| 徒然日記(後編)
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