2006.05.13
一昨日、鹿児島の伊集院に住む、高校時代の仲間、K.H君から電話が有った、時々私のブログを見てくれているらしい。そして、私の病気のこともさりげなく気を使ってくれている。彼は伊集院の自宅の離れに“一九窯”をもっており、未完の陶芸家(仲間内では“珍芸家”と呼ばれる)であり、時々作品を展示会に出展している。現在は絵画に興味を惹かれて専ら絵画に打ち込んでいるようですが・・・・。私が、陶芸に興味を抱いたのは民チャンと一緒に彼のうちに泊りがけで遊びに行った事から始まりました。 当時は高齢のお爺ちゃん(歴史家)がおられて、伊集院は薩摩藩の食料処として重要な場所で水が綺麗な所だということをお聞きしたことがありました。あまり他人とはお話をしない様なことも言われておりましたが、何故か書斎でも話をお聞きしましたし、心に残るお方でした。三人の可愛い娘さん達と大きな犬も一緒に夜はウッドデッキでバーベキューをして歓迎してくれたことを覚えています。その時に、土の感触と轆轤を廻す時の静けさと指先に集中する澄んだ心に心地よい自然の恵みを感じました。元々、私よりも民ちゃんの方が陶器には詳しい知識があり、色々教えてもらったり、小石原の民陶祭等にも誘われてついて行ったりしていました。 2回目に彼の家を訪ねたのは1999年のゴールデン・ウィークにGちゃん夫婦と一緒に楽しい泊りがけの鹿児島旅行で皆で轆轤を廻したり、指宿の方までドライブしたり想い出が蘇ります。 それから、K.H君が祁答院で一九会ゴルフの幹事をした時にゴルフ仲間と一緒にお寄りしたことがありました。 今日から“陶芸”のカテゴリーを追加してこれからも自分なりの楽しみ方で更新していこうと思います。魯山人のように師匠を持たずに先入観にとらわれず、自分の眼で陶芸が楽しめればいいなあと思います。 土に触れ手捻りで作ったぐい飲み・・・重みがあり気に入ってます。 1999年5月1日想い出の作品です 初めて花器を作りました。
by shinobueakira
| 2006-05-13 11:00
| 陶芸
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