2006.04.27
鋸とノミと金槌と小刀で孟宗竹で、花器を創ってみた。 今年の春は色々な花に花の美しさだけでなく、素直さ、謙虚さ、等を見せたもらった。花を自然の儘に家の中で見ることは出来ない。花には申し訳ないが切花にしたり、鉢に移して家の中で鑑賞する。陶器やガラスの花器も良いが、同じ植物で花器を創るには”竹”が一番簡単で最適だと思う。 先日、ダンス仲間のS夫妻の竹山で切って、置いてある竹があったのと、魯山人の本を見ていると、何となく花器が創りたくなった。 大きな孟宗竹は鋸で切るにはかなり重労働であるが、汗を流しながら適当な長さに切って、後はノミと金槌で切り込みに沿って割る、そして小刀で仕上げる。 一節の孟宗竹でもかなりの重量があるので、花器には安定感があり、適していると思う。 出来上がった作品は色を塗らずに、このまま自然の美しさを楽しもう。
by shinobueakira
| 2006-04-27 16:12
| 竹細工
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