2006.02.25
今年の正月開けに、直方の篠笛造りの師匠A.Rさん(84歳)からハガキが届き、本日13:00から、『直方いこいの村』で開催されるので、時間が有れば来ませんか?とお誘いを受けていたので、妻と一緒にドライブを兼ねて行く事にしました。 ナビの目的地を設定し、高速は使わずに、敢て一般道路を選択しました。 行きは焼き山峠を越えて1時間40分くらいで到着しました。 『直方いこいの村』は山の麓のある静かなところにありました、大きな建物で、温泉施設も有ります。 13:00開演だったのですが10分ほど遅れて2回の竜王の間に入っていくと、40名ぐらいが和室の部屋に座っていました。 尺八の演奏が始まっていました、私は尺八は造ったことはありませんが、皆さん自分で作った笛や、尺八を上手に演奏されていました。 A.Rさんのお弟子さんたちが毎年新年の寄り合いをしているそうです。 年齢はかなり高齢の方が多いようですが、皆さん生き生きとしており、自信に満ち溢れた眼で姿勢もよく、楽しそうに和楽を生活に取り入れておられるようにお見受けしました。 元学校の先生や、陶芸家、お寺の住職、色々な人が、A.Rさんを慕って集まっています。 今回初めて、参加させていただきましたが、又機会があれば行ってみたいとおもいました。 A.Rさんとお会いするのは、4回目ですが、手紙や年賀状の交換をしていたので、何度もあっているような感じがしました。 今回参加することを予め連絡していなかったので、初めはA.Rさんも私たちの事に気が着いていなかったようでしたが、自己紹介させてもらって、皆さんにも紹介していただきました。 約3時間、色々な演奏を楽しみ、帰りに、妻が「温泉に入っていこう」と言い出したのでそうすることにしました。 大人500円で大きな温泉に入りゆっくりとリラックスして楽しい一日でした。 帰りは、犬鳴峠を越えて帰ってきましたが、久しぶりの築豊路は昔と余り変わっていませんでした。
by shinobueakira
| 2006-02-25 23:33
| 篠笛
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