2010.12.11
昨日、今年の漢字が発表され、京都の清水寺の住職さんが『暑』という漢字を綺麗に書かれました。 12月も半ばになって、今年ももう直ぐ終わろうかという時期になると、夏の酷暑、猛暑の記憶も少し薄れてはいますが確かに今年の夏の暑さは異常でしたね! この夏の暑さのお陰で色々な変化が起こっているようです、自然界も少し生態系が変わっているような感じですね。 マツタケは異常に繁殖したようですが、秋刀魚の漁獲量は減ってしまったようですね。 今も鍋物には欠かせない冬野菜の高騰は主夫見習いの財布の紐をしっかり締めさせています。 歌舞伎界のエビちゃん事件もそろそろ終結が近づいているようですが、この事件のお陰で一人の歌舞伎役者のことを思い出しました! 今から42年前、山手線御徒町駅前で百科事典のセールスでアンケートのアルバイトをしていた時に、若い男性に声をかけました! 私「お仕事の面で、英語に接する機会がありますか?」 男性「はい!時々海外で歌舞伎の公演をすることがあります!」 私「えっ!貴方は歌舞伎役者さんですか?」 男性「はい!坂東玉三郎と申します!」 田舎者の私は歌舞伎の役者なんてそれまではまったく興味がありませんでしたが、その若い男性(坂東玉三郎氏)と少しの間ですがお話ができたことで彼が女形の歌舞伎役者であることを知りました。 そんな坂東玉三郎さんが今回の市川海老蔵事件で無期限出場停止となった海老蔵の代役として立ち上がった姿は男の中の男という感じがしました! 玉三郎氏もすでに60歳ということは私が御徒町で会ったときは18歳だったんですね! 素晴らしい年を重ねてアラ還仲間になっているようです、海老蔵とは兄弟のように仲がいいといっていましたが、親子の年齢ぐらい離れているんですね! 早く、事件が解決して市川海老蔵も『役者はお声をかけていただくうちが華、生きがいですから!』といえるような立派な歌舞伎役者になってもらいたいものですね! 坂東玉三郎の謙虚さを学ぶと市川海老蔵ももっと大きな役者になれるでしょうね。 久しぶりに篠笛の色塗りです。 家の中においておくとカシュ油の匂いがひどいので窓際へ異動 篠笛の先生のCDと一緒に 明日?いや今日は16:00から今年最後の篠笛教室の稽古日です、その後は忘年会ですからエビちゃんのようにお酒に酔っ払って事件を起こさないように気をつけましょう! 当然禁煙活動も続けましょう。 私の今年の漢字は『煙』ですね!45年間続けたヘビースモーカーも仕分け作業で廃止に追い込まれたようです!!トホホ!!!
by shinobueakira
| 2010-12-11 06:07
| 徒然日記(後編)
|
ファン申請 |
||