2009.04.30
WHOが遂に、豚インフル(H1N1)に対してパンデミックの前段階、フェーズ5に警戒レベルを引き上げた! わが国での感染はまだ発見されていないが、もはや時間の問題かもしれませんね! 交通網の発展により、世界は凄く狭くなっている、文明の利器を豚インフルも利用して全世界へとその感染力をスピードアップしているようです。 何度も言いますが、核の力ではこの小さな細菌豚インフルは抑止する事はできません。 我が政府の対応は水際作戦で、この新型インフルエンザウィルスの侵入を防ごうとしていますが、どんな方法で侵略してくるのか、人類対ウィルスの戦争かもしれません。 私が60年生きてきた中で、戦争を経験した事もありませんが、最大の闘いかもしれません。 各国の対応、情報交換、医療技術の支援体制、など世界が一つになって、小さな侵略者に対抗しなければなりません。 医療の発展が遅れている、未開発国にこの病気が感染すればあっと言う間に大勢の人の命が危険に晒されてしまうでしょう。 わが国への侵入を防ぐのも大事ですが、そのような未開発国や隣国の韓国、北朝鮮とも協調しなければフェーズ6(パンデミック)になる可能性が強くなります。 今人類が問われているのは、ワクチンの開発と同時に、世界の人類が一つになってお互いが真剣にこの小さな敵に立ち向かう、協力体制ではないかと思います。 過去にも新型インフルエンザによる世界大流行(パンデミックといえるのどうか?)で人類はこのウイルスの攻撃を受け、多大な被害を受けています。 1918年のスペイン風邪(H1N1型)・・・100年前ですね、その時の死者は4000万人で致死率2.0% 1957年のアジア風邪 (H2N2型)・・・・60年前は 死者200万人で致死率0.5% 1968年の香港風邪 (H#N3型)・・・50年前は 死者100万人で致死率0.5% だそうです。 世界が狭くなっている現在、ウイルスも色々な形で感染するものと思われます。我々人類の対策は? 質問1 どんな症状なのか? 回答1 季節性インフルエンザと同じ熱や咳、喉の痛みなどが殆どです。 質問2 感染を確認する方法は? 回答2 医療機関でインフルエンザへの感染が判明後、各都道府県などで遺伝子を 解析して新型ウィルスと同一かを調べる。 質問3 予防策は? 回答3 大半の人は免疫が無いとされ、唯一の方法はワクチンです。だが、未だ造 られていません。うがいや手洗いを徹底しましょう。 質問4 治療方法は? 回答4 米国はインフルエンザ治療薬のタミフルかリレンザを勧めています。 症状が出て2日以内の投与で効果が期待できます。 質問5 豚肉を食べても平気?回答5 71度以上に加熱すればウィルスは死滅します。まず、生ハムも滅菌処理 されており、安全です。 質問6 メキシコに旅行したけど? 回答6 潜伏期間の10日以内に発熱や喉の痛みがあれば、保健所に相談して下 さい。 質問7 海外旅行は心配ない? 回答7 法令で旅行中止を求めてはいません。外務省はメキシコへの不要不急の 渡航の延期を求めています。 以上4月29日の毎日新聞より 何れにしても過去にもインフルエンザにより世界中の多くの人類が被害を受けています、人類の永遠の敵であるインフルエンザウィルスとの闘いは最も危険な時を迎えようとしているようです。 テレビのニュースから目が離せなくなってきました。 政府の情報をしっかり受け止め、冷静に落ち着いて対応しないといけませんね!
by shinobueakira
| 2009-04-30 17:59
| 徒然日記(後編)
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